本ブログ36稿目です。
こんにちは。
今日は、粉瘤の症例です。
中年男性の背中にできた粉瘤です。
若干、赤みがあり炎症が起き始めています。
抗生剤内服で、炎症が落ち着いてからしばらく期間を置いて、くり抜き法で出来るだけ袋ごと取り出します。
こちらも中年男性の背中です。
炎症が起きて内容物が漏れ出しています。
寝返りを打つときに痛いと言われました。
切開して排膿し、出来るだけ袋を取り出します。
この様に炎症が起きてからの手術では、炎症が無い場合に比べ術後の傷の治りに時間が掛かることがあります。
夏場で汗が多い時期では、術後の管理をしっかりしないと汗が傷に入って二次感染が起きてしまうことがあります。
良好な術後経過を送って頂くために、高齢の患者様には頻回に術後経過観察に来て頂いて、ガーゼ交換をさせて頂くことがあります。
土曜日の午前・午後も診療中です。
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